髪質改善

ダメージ毛の髪質改善(2)

この度、「髪質改善第2弾」をさせていただきました!(第1弾はこちら)
今回のモデルさんには、スーパーダメージ毛の20代女性を紹介してもらいまして、バッチリ髪質改善させていただきました(笑)。

とても多いタイプのダメージ毛の方です。
薬剤のアルカリダメージと紫外線によるダメージで、髪が酸化して硬くなっています。
タイにいると、ゴルフをしたり、ビーチに行く機会も多いと思います。強い紫外線によるダメージによって毛先もキラキラ明るくなり、さらに毛先の変なクセやハネが出てきてしまいます。
特にロングヘアーの方は、ストレートやカラー、パーマをするときに、なるべく低ダメージで行うのが日本以上に必須になってくるんですね。

流石のURU SALONでもダメージで完全に死んでしまった部分は改善できませんので、毛先の10cmだけはカットしました。
しかし、その他はしっかり綺麗にすることに成功しました!(^_^)

この20代のモデルさんは、だいぶ髪質が改善され、健康的ないい感じの髪になりました。
これを数回繰り返せば、よりキレイになるので、これから数回通われると本物のツヤツヤ美髪になりますよ。

ここで、スタイリストからのアドバイスを…
このタイプのロングの、スーパーダメージ毛の方は、シャンプーを毛先につけて洗わないでください。
シャンプーは根元だけ!

①お湯洗いをしっかりして
②根元だけにシャンプー剤をつけて頭皮を洗う
③トリートメント毛先につける

これだけで大丈夫です!
中間から毛先は泡が流れていく時に汚れも取れるので、わざわざ洗わなくて大丈夫です(^_^)
ダメージ毛の毛先をゴシゴシ洗ってしまうと、もともとキューティクルが開いてる状態なので、中の栄養がタンパク質がどんどん流れ出て行ってしまいます。
これを気をつけるだけでダメージがマシになるので、ダメージ毛の皆さん気をつけてみてくださいね。

(あわせて読みたい過去記事 : 「ダメージ毛の髪質改善(1)」「バンコクの紫外線にも負けずツヤ活!」)

ダメージ毛の髪質改善(1)

サロンのコンセプトが「髪の病院」ということで、髪のダメージをお悩みでご来店されるお客さまが多いのですが、最近特に、「パーマやデジタルパーマ、もしくは縮毛矯正でのハイダメージをなんとかしたい!」という方が本当に多いです。

髪の毛をまっすぐにしたいときには縮毛矯正、ウエーブ、カールを与えたいときにはパーマをするのですが、元々カラーダメージがある状態や、パーマダメージ、もしくは紫外線でのダメージがある方がそのような更なる薬剤を使った施術をする場合、思い通りの仕上がりにならない場合が多いです。
お肌で考えてみても、潤いたっぷり健康すべすべ肌の方と、コンディションの良くない肌の方に同じメイクをしても仕上がりが同じにならないのと一緒です。

美容師がそこをきちんと見極めないと、髪に取り返しのつかないダメージを与えてしまったり、思い通りの仕上がりにならずにお客さまをがっかりさせてしまいます。
さらに、タイは硬水のため、パーマとストレートパーマがかかりやすいのですが、ダメージもしやすいという特徴がありますので、本当に要注意なんです。

先日、髪質改善のビフォーアフターの撮影をしょう!ということで、友達に協力してもらいました。
彼女は、デジタルパーマと縮毛矯正をいつも繰り返しており、ダメージ毛の撮影にすごく適した友達(失礼)。

まず毛先のダメージの部分をなるべく長さを残してカットし、その後、ヒアルロン酸とアルガンオイルがたっぷり入ったURU SALON名物「ツヤツヤカラー」でカラーをしました。今回のモデルさんはダメージがひどかったので、さらにトリートメントを併せることで、髪質がきれいに改善されました!

やはり、何かと髪がパサつきやすいタイでは、ダメージヘアの方が沢山いらっしゃいます。
「ツヤ髪は無理…」とか「こういう髪質だから…」と諦めないで、ぜひウルサロンへご相談ください(^ ^)

(あわせて読みたい過去記事 : 「傷んだメッシュをオシャレに!」「バンコクの紫外線にも負けずツヤ活!」)