ヘアカラー

地肌につけないカラーリング

URU SALONでは、地肌が敏感な方には、カラー剤を根元からコームでつける方法でヘアカラーの施術をおこないます。実は、これをキレイにやるにはとても技術がいるんです…
この方法でカラー剤を塗布することで、「カラー剤で頭皮がかぶれてしまうので、カラーは諦めていた…」という方でも、薬剤を地肌につけることなく、根元からキレイに染めることができます。
敏感肌の方もぜひお試しくださいね。

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【髪バナ No.9】流行のグレージュカラーって?

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気づけばもう11月…タイは相変わらずの気候ですが、日本はすっかり寒くなったみたいですね。今年の日本の秋冬ヘアカラーの流行色として、雑誌等で、“グレージュカラー” という色をよく目にします。“グレージュ” とは、グレーとベージュが混ざった色を指します。グレージュが髪色に混ざると、赤みがおさえられてやわらかく落ち着いた色になるんです。

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暗めの色はちょっと前から流行っていたのですが、今年の夏はパステルなどの明るいカラーが流行したので、秋冬になってそれをそのままトーンダウンしたグレージュが出てきたのでしょうか。グレーという色には白が含まれますので、ただの暗いトーンの髪にはない『抜け感』『ツヤ感』『やわらかさ』が表現できるのが特徴です。明るめのグレージュヘアは、外国人やハーフの方の地髪のような色になります。暗めグレージュヘアは、室内などで見るとただの暗いトーンの髪なのですが、明るいところで見ると、きちんと色が入っているので粋な感じです!重くなりすぎない、ほどよい“抜け感”も特徴ですね。また、こちらのグレージュカラーには、外国人のくせ毛風ヘアや、レイヤーを多めに入れた軽めのヘアがぴったりマッチします。ぜひ、試してみてください!

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【髪バナ No.8】タイでのヘアカラー事情

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URU SALONでも、ヘアカラーをされる方はとても多いのですが、その分、タイならではのヘアカラーにまつわるお悩みもよく聞きます。今回はタイでのヘアカラー事情について少しお話ししますね。

まず、傷みや退色について。これは、やはり強烈な紫外線の影響が大きいですね。髪のカラーリングは、キューティクルを開いて色素を入れるという作業ですので、その後開いたキューティクルをきちんとケアしないと栄養がどんどん逃げていってしまいます。強烈な紫外線はキューティクルを傷めますので、カラーをした髪との相乗効果でバサバサになったり、毛先の色が抜けたり…ということになりやすいのです。また、退色については、タイの水質も大きく影響しています。日本の水質が軟水なのに対し、タイは硬水ですので、日本製のヘアカラーとの相性が悪いのです。
退色といえば、実はカラー剤の色によっても、“落ちやすい色” “落ちにくい色” というのがあります。落ちやすい色の代表格としては、タイで人気のアッシュ系と、ピンクや赤系です。逆に落ちにくいのはブラウン系です。ですので、どうしてもアッシュや赤系にしたい場合には、例えば “赤→赤茶”のように、ブラウンを混ぜるのがおすすめです。
また、たまに “白髪が染まりづらい” というお客さまがいらっしゃいますが、その多くが、キューティクルが開きづらい髪質の方だったりします。その場合、強い薬剤を使って無理矢理キューティクルを開く必要がありますので、当然髪を傷めてしまいます。こればかりは髪質なのでしょうがないのですが、その分トリートメントをこまめにして、髪の傷みを防ぎましょう。

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URU SALONでは、カラー剤は全て“オーガニックカラー”を使用していますが、ここでも、「普通のカラー剤とどう違うの?」という質問をよく受けます。オーガニックカラーは、通常のアルカリ性のカラー剤と違って “弱アルカリ性” のため髪に優しく、また、ローズウォーターやオーガニックシアバターといった自然成分が豊富に含まれるため、髪を傷めにくいというのが特徴です。また、硬水にも対応したメーカーのものを使っているので、タイでのヘアカラーにもぴったりです。URU SALONでカラーをしたお客さまの中には、カラー前の髪よりもツヤと指通りがアップして驚かれる方も多いんですよ。では、オーガニックカラーが良いことずくめかというと、そうではありません。髪を傷めないためにキューティクルを開きすぎない薬剤になっているので、色が入りづらく、“とても鮮やかな色” や “とても明るい色” にはできません。そういうカラーがお好みの方は、髪を傷めてしまいますが、強めのカラー剤を使う必要があります。美髪をとるか、鮮やかな髪色をとるか、なりたい髪型にあわせて選んでください。
ヘアカラーが日本のようにはうまくきまりづらいタイだからこそ、色や薬剤はきちんと選びたいですね。

撮影会をしました

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ヘアカラーの新色が入ったので、モデルさんを使った撮影会をしてきました。

ヘアカラーの新色はズバリ『パステルカラー』です。パステルカラーというと白を混ぜた色を指しますが、パステルヘアカラーの仕上がりは、フワッとした軽やかな『抜け感』、明るく健康的な印象を与える『ツヤ感』、ソフトでナチュラルな『やわらかさ』のある髪色に仕上がります!今までのカラーにない微妙な質感が生まれるんですね。今回の新色は、ガツンとイメージが変えるわけではないのですが、少しニュアンスに変化を出したいとき、また秋冬の乾燥シーズンにかけて、ツヤ感が欲しいときにおすすめです。

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今回のモデルさんはMUKさん。身長171cmとスタイルがよく、青森と大阪にホームステイをしていたそうで日本語が話せました。撮影もとても順調で、気の利くよいモデルさんでした!
モデルさんに使用したカラーは、アッシュベースのパステルカラーです。髪の長さは短くしたくないというので、レイヤーをいれて毛量調整、髪色に合せた軽やかなヘアにしてみました。アッシュベースのパステルカラーは、今年の秋冬に日本で流行の『グレージュカラー』になりますね。グレージュカラーとはグレーとベージュを混ぜた色を指しますが、グレージュの髪色は、“外国人の地髪風” のナチュラルな色合いに仕上がると、とても人気の色なんです。今年の秋冬はぜひお試しくださいね。

【髪バナ No.7】アルガンオイルとヘアカラー

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日本では、夏が終わって季節が移り、秋冬もののアイテムが並ぶようになりましたね。常夏のタイではありますが、日本からオーガニックヘアカラーの新色も入ってきたので、髪色を新しくして、気分だけでも変えてみませんか?
URU SALONで、カラーのお客さまにおすすめなのが、アルガンオイルをたっぷり配合した “アルガントリートメント” です。 日本でも大人気のアルガンオイルは、肌や髪ととても相性のよいオイルとして近年注目されています。髪に使うときは、ドライヤーで乾かす前に毛先などになじませると、しっとりツルツルになります。
そこで、この万能オイルをお客さまの髪に使えないかと、自分たちで試行錯誤し、独自に生み出したのがこのアルガントリートメントです。

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こちら、カラー剤に混ぜるのですが、仕上がりが全然違うんですよ。
アルガンオイルの持つビタミンEが退色を防ぎ、カラーで失われがちな髪の油分を補います。カラーをする時、まず薬剤で髪のキューティクルを開くのですが、そのタイミングでキューティクルの中にアルガンオイルとカラー剤を同時に入れます。こうすることで、オイルを中まできちんと入れ込むことができます。ツヤ髪を体験したい方はぜひ!

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【はじめてのアルガンオイルカラー体験】
こちらのモデルさんは、普段自分でカラーをしているということで、染まり方にがムラがあり、傷みもかなりありました。
毛先の色が明るかったので、まずカラーを均一にし、バラバラな毛先をカットで整えました。使用したヘアカラーは、新色の“リッチモカ”。アルガントリートメントを加えることで、ツヤ感がUP、カラーの発色もよくなりました!