Blog

久しぶりの日本の春!

こんにちは。バンコク トンロー日系美容院ウルサロンのレセプションyumiです。

毎日暑いですねー…すでに夏バテしております (^^;)

先月はお休みをいただき、一年半ぶりの日本に帰国してきました。
4月の始めからの少し長いお休みだったのですが、着いた日の東京はとても暖かく、昼間は半袖でもいけるくらいの気候でした。東京の桜はだいぶ葉桜になっていましたね。

東京から、わたしの実家、新潟県糸魚川市に移動しましたが、気温の違いにはびっくりしました。桜もちょうど満開になり始めで、3年ぶりの春を満喫できました!
桜だけではなく春の草花や虫とも沢山たわむれました。少し山の方に上がると雪も残ってましたよ。
息子も日本の自然の中を嬉しそうに走り回っていましたね。

久しぶりの冷たい空気に、毛穴がキュッとしまった感じがしました (笑)。
毛穴もですが、前回のスタイリスト森君のブログ(こちら)でもふれていた、髪の違い、わたしも強く感じました!
普通の市販のシャンプーで洗っても、まるで特別なトリートメントをしたかのようでした (笑)。水だけでこんなに違うんですね!

今回の帰国でも暖かい家族、美味しいご飯…とても幸せな時間を過ごせました。
お休みさせてくれたスタッフ皆にも感謝です。

タイで選ぶべきシャンプー

ソンクランも終わり、タイは高温熱帯な日々が続きますね。
ぼくは、しばらくの間休みをいただいて一時帰国しておりました (^ ^)

ぼくは京都生まれの京都育ちなのですが、実はあまり京都観光をしたことがなかったので、京都北部にある天橋立に行き、温泉も堪能してきました。

そして、日本に帰ってきてものすごく思うのが…

「シャンプーとボディソープ、めっちゃ泡立つやん!!!」

髪を普通に洗うだけですごく綺麗になりますね。(髪の毛も傷まない!)
これはサロンでお客さまによく聞く話ですが、皆さん、一時帰国後は髪の毛が綺麗になって戻られます(笑)。
今日は、この原因と、タイで生活するならどうすれば改善できるかを解説しますね。

通常、シャンプーの際に髪を濡らすと、髪の毛の外側が開きます。
そして、開くときに硬水の水の方が、アルカリ性が原因でより大きく開くことがわかっています。皆さんもご存知かと思いますが、タイは硬水、日本は軟水です。
硬水は髪が大きく開くだけでなく、金属物質を多く含むので、開いた部分から毛が硬くなってしまうのです。
さらに硬水は、軟水に比べ泡立ちが悪いので、シャンプーの中で泡にならなかった界面活性剤(石鹸カス)が皮膚髪の毛に残りやすく、そういった石鹸カスが脂質や水分を奪い。乾燥を招いてしまいます。
これが、髪をダメージを受けたような質感にしてしまうのです…

タイで髪を洗うと、毛が硬くなる。洗えてない感じがする…という現象が起こるわけです。

「最悪じゃん!」と思ってしまいますが、タイならではの朗報もありますよ!
タイはココナッツと油ヤシ「パーム」の生産地です。

パームとココナッツのオイルの石鹸は硬水との馴染みがよく、石鹸カスが出にくいです。よくできていますね!
シャンプーに関しては、こちらのブログでも何度か紹介してますが、硬水と相性のいい「アミノ酸系のシャンプー」、つまり「アミノ酸でできた界面活性剤」を使用することをお勧めします。

今日はタイ在住の方のために、アミノ酸でできた界面活性剤の名前をお伝えしますね。
これは、タイでのシャンプー選びの大きなヒントになるかと思います!

①「ラウロイルメチルアラニン」
ヤシ、パームからできており。きしみの低減が持ち味。硬水でもバツグンの泡。

②「ココイルグルタミン酸TEA」
天然ヤシ油と酸性アミノ酸グルタミンから作られるため、安全性が高く、髪の毛の修復性にも優れている。

③「ココイルメチルタウリン」
ヤシ油とタウリンから作られていて、柔らかい泡質。低刺激な泡が持ち味。良質な泡が、手に取るように感じられ、硬水でもしっかり泡立つ。

———–
もちろん、これらの配合されたシャンプーはURU SALONでも取り扱っているのですが、たま~に、市販品にも紛れていますので、ぜひぜひ発掘してみてくださいね。
その他、髪のお悩み、シャンプーのお悩み等ありましたら、スタイリストに遠慮なくご相談ください!

日本のお菓子

こんにちは。バンコク トンロー日系美容院ウルサロンのレセプションyumiです。

先日、お客さまから和三盆のお菓子をいただきました。

タイの伝統的なお菓子も沢山ありますが、日本の伝統的なお菓子も素晴らしいですよね。
タイ菓子の甘さとはまた違う、上品な甘さに感動してしまいました。

和三盆は、主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されているお砂糖なんですって。スーッと溶ける口溶けの良さと、和っぽい風味がなんともいえないですね。
味もですが、見た目でも楽しませてくれるのが和菓子。食べるのが勿体ないほどの可愛らしい形…日本人でよかったです。

スタッフ皆でおいしくいただきました。
ありがとうございました!

髪と頭皮と糖質のおはなし

今日はぼくの大好きなお酒についてのブログです^ ^

お酒は頭皮や体や髪の毛にとってどれぐらい悪影響するのか?
お酒を飲むと太る?糖質が多い?

こういうお話を耳にしたことありませんか?

以前からこのブログで、「糖質を摂り過ぎると頭皮が糖化してエイジングにつながるので、なるべく控えた方がいい」…なんてことを書いてきました。
…が、これから新たにタイに赴任される方が増える時期。そんな時に飲み会が多いのは当たり前。そして、時期に関係なくお酒は多くの方が好きなもの。中には、「呑まなきゃやってられない!」みたいな人も多いかと思います(笑)。

ところで、皆さんが1番気になるお酒はやっぱりビールですよね?^ ^
ビールには糖質が含まれているのはみなさんご存知だと思います。
では、なぜ糖質がダメ?なのか。
簡単にいうと、糖質がタンパク質を硬くする「糖化」という現象を起こしてしまうことで、頭皮や髪の毛が硬くなります。そしてその現象が「エイジング」を促進させるのです。

髪の毛なら=ダメージ
頭皮なら=薄毛、白髪

になるわけですね…イヤですね。

日本では、「糖質カット」「糖質オフ」のビールが多く発売されていますが、タイではまだ見かけません。
では、糖質がきになる方がタイでどんなどんなビールを選べばいいのか…?ということですが、先日色々とビールを飲む中でいいのを発見しましたよ!

「サンミュゲル・ライト」です!
ライトなので味が少し薄いですが、その割にまだ味の効いているビールだと個人的には思いました。
スーパードライなどのピルスナータイプのビールの糖質は100gあたり3.0gから3.5gですが、このサンミュゲル・ライトはなんと1.5gなのです!!

さらに、こちらは先日ぼくが飲んだ黒ビール。
このタイプのビールは4.0g以上……悲しきかな、おいしさとビールの糖質は比例するのかもしれないですね。

しかし、中にはおいしさと糖質が比例しない魅力的なお酒もございます!
「ジン」「ウォッカ」「ラム」は、100gあたり0.1g。
「ウィスキー」「焼酎」「ブランデー」はなんと0.0gです!これを、ロックか水割り、ソーダ割りで飲むと、本当に糖質0となります!
乾杯はビール派の方も、2杯目、3杯目からはこちらに変更していくのがオススメですね。
(日本と比べると、値段がめちゃくちゃ高くつきますが……特に焼酎が高い 涙)

ちなみに、URU SALONスタッフの大好きな、ポリフェノールたっぷりの赤ワインは100gあたり1.5g。赤ワインは油断するとかなり酔ってしまいますが、ビールよりも低糖質ですね!

ということで、僕はお酒の量を減らすことはできませんので、ビールを違うお酒に変えるよう頑張ります (笑)。
皆さんも、このデータを参考にタイでのアルコールライフを楽しんでください ^ ^

髪・頭皮とタイでの食事や生活習慣で悩みをお持ちの方、URU SALONには毛髪診断士の資格を持つ日本人スタッフも常駐しておりますので、いつでご相談くださいね。

【髪バナ No.37】ツヤ感重視のパーマアレンジ

No.37  ツヤ感重視のパーマアレンジ
(arche+ 03月号 掲載のコラム 『髪バナ』より)

今回も、前回に引き続きパーマのお話をしたいと思います!

前回はURU SALONの“エステパーマ” について、普通のパーマとどう違うのか、それぞれの特徴を書いてみました。パーマは、かければ完了というわけではなく、そのカールを活かした毎日のスタイリングがとても重要となります。今回は、エステパーマを活かしてできる、トレンドスタイルのご提案をしますね。
今の日本のトレンドは、何といっても、“質感 & ニュアンス”です。パーマスタイルでもパサっとしない、ツヤ感のある仕上がりが大切です。パーマといえば、施術後時間が経つにつれ、「髪がパサついてくるのはどうしても避けられない!」と思い込んでいらっしゃる方も多いと思います。その点、エステパーマは、ナノ化されたスチームを使って水分補給をしますので、パーマなのにプルリとした柔らかいツヤのある仕上がりとなり、その質感が持続します。
そこで、先日実際に来店されたお客さまにモデルになっていただき、実際にエステパーマを体験してもらいました!

パーマのスタイリングのコツは、髪質やスタイルに合わせて、ツヤ出しのスタイリング剤をうまく使うことです。オススメは、洗い流さないタイプのオイルトリートメントや、シアバターなどの天然油脂でできたワックス、仕上げにサッと一振りでツヤの出る、ズボラさんにも簡単なツヤ出しスプレーの3点です。「使い方がわからない!」という方は、担当の美容師さんに相談してみましょう!