Blog

arche+ 7月号【髪バナ 01】

arche_7_1

なぎさ 山田さんはURU SALONにいらっしゃるんですが、やはり、髪ケアを第一に考えたサロンということで、トリートメントには力をいれているんですか?
山田 そうですね。でも、トリートメントの施術のみに関わらず、カット、カラーやパーマの時も髪にダメージを与えないような工夫をしていますよ。
キリ そもそも、私はトリートメントについてそんなに理解できてないんですが、トリートメントってざっくりいうと、痛んだ髪に栄養を与えることで、髪を強く、ツヤツヤにするという解釈で合ってますか?
山田 うーん…半分正解、半分間違いです!
なぎさ えっ?違うんですか?
山田 髪に栄養を入れるというところは合っていますが、トリートメントの性質上、強い髪とツルツルの髪を同時につくることはできません。トリートメントは大きく3つの種類に分かれていて、(1) 強く、コシのある髪をつくる (2) 潤いのあるツヤツヤの髪をつくる (3) サラサラで指どおりよく軽い髪をつくる——それぞれ1つの効果しか得られません。ので、強くツヤツヤに…はできないんです。万能ではないんですね。
キリ へー。髪のダメージならすべて解決してくれるもんだと思っていました。
山田 なので美容師は、お客様の髪の状態に合せて、足りないもの、または髪の質や髪型に一番合うものを調合するわけです。例えば、髪の量が少ない人に潤いツヤツヤになるものを施すと重くべったりとなってしまうので、サラサラになる薬剤を、パーマのウエーブが出にくい人には、強くてコシのある髪にする薬剤を使って、ウエーブが出やすい髪にする…という具合です。
なぎさ あ、そのせいかもしれないんですが、以前あるお店でトリートメントをした時、確かにコシは出たんですけど逆にツヤツヤ感が無くなって、「ここの店ではトリートメントはやめよう。」と思ったことがあります…
キリ トリートメント=ツヤのイメージはあるよね。
山田 (苦笑) それはお店が悪いわけではなくて、トリートメントの性質ですね。でも、コシを手に入れたいから潤いは諦めなければいけないわけではないんです。その場合、表面的な処置になりますが、流さないタイプのトリートメント剤を毎日家で使うことで潤いのある髪をつくることができます。
キリ サロンで販売してるホームケア用トリートメントっていいんですか?お店でトリートメントしないで、それだけ買って家で自分でやった方が安上がりなんじゃ…って思っちゃう。
山田 ホームケア用のものは、お店でやるトリートメントとは全く別物です。表面にしか栄養を入れられないので、お店でやったトリートメントの効果を長持ちさせる補助的な役割をするものだと考えて下さい。お店のトリートメントと組み合わせることで、髪の毛をいい状態にキープできますよ。
キリ お店でやるトリートメントってどれくらい効果がもつんですか?
山田 1ヵ月半〜2ヵ月くらいでしょうか。
なぎさ えー。いつも1ヵ月くらいで指どおりのサラサラ感とか無くなるんですけど。
山田 お店でのトリートメントは髪の中心の核の部分に栄養を入れるので、表面で目に見える、触れて感じられる状態の効果は失われても、髪の中にはしっかり栄養が残っているんですよ。

arche_7_2

山田 ちなみに、意外と知られてないんだなと感じるのが、ホームケアの場合のトリートメントの順番です。トリートメントはリンスよりも先、最後にリンスでコーティングというのが正しい順番ですよ。
キリ へー。知らなかった!

 
 

(バンコク スクンビット・トンローエリアの日系美容院美容室へアサロン URU SALON)