【髪バナ No.6】ストレートパーマのアフターケア
前回、ストレートパーマについて詳しくお話をしましたが、今回はストレートパーマをかけた後の注意点などに触れたいと思います。
パーマやストレートパーマをかけた後、美容師さんに「1-2日は髪を洗わないでください」と言われると思います。これは、パーマ液によって起こる髪の酸化を100%完全にさせるためです。美容院でパーマをかけ終わった時点では、パーマ液による酸化は実は80%程なので、髪をそのまま放っておくことで、残りの20%を自然に酸化させる必要があります。100%酸化した髪は、タンパク質が再結合しながらきれいに形が作られた状態なので、パーマが長持ちし、ダメージを軽減させることができます。これには、一般的に24時間から48時間かかるといわれていますので、「1-2日は髪を洗わないでください」という忠告とぴったり合うんですね。
この自然酸化の期間中は、まだパーマが完成していない状態ということで、特にストレートパーマの方は、髪を結んだり、耳にかけたりして変なクセをつけないように注意してください。
そして、きれいなストレートの状態をできるだけ長く保つためにも、シャンプー後は毎回ドライヤーで完全に乾かして、髪をきちんと伸ばしてください。自然乾燥させると、髪が変にうねったりハネたりしてしまいます。また、お出かけの前に、洗い流さないトリートメントで髪を保護しながら低温のストレートアイロンでかるく伸ばすと、キレイなストレートヘアが一日続きますよ。
「ストレートがきれいに出ない」「ストレートパーマがすぐにとれてしまう…」とお悩みの方は、パーマ後のケアをぜひお忘れなく!
クセ毛を伸ばすためにストレートパーマをされている方は、パーマ中やパーマ後のストレートアイロンの使用や、髪をきれいに伸ばすための日々の丁寧なブローなどで、普通の髪の人よりも熱ダメージを受けている傾向があります。URU SALONでは熱ダメージヘア用の専用シャンプーも取り扱っていますので、お気軽にご相談ください!