乾季の乾燥髪にはこれ !
だんだんと雨が降らなくなって来ましたね。まさに乾季、リゾート気分ですね〜。
リゾート気分に関しては最高な季節なのですが…一応乾季なので、髪の毛が乾燥して “パッサァ~”、“フッワァ~”ってなりませんか?
この時期、お客さまからよく「毛先とかパサパサなんだけど、どーしたらいいの?」という質問をされます。
では、まずはその原因から説明していきましょう。
①ドライヤーが原因である場合。シャンプー後は、ワーっと全体を早く乾かしたい気持があると思いますが、それだとキューティクルが開いてしまい、パサつき、広がりにつながります。
この場合、ドライヤーをあて、ある程度乾いたら、手を使って表面を強めになでてあげながら乾かしたり、冷風にして毛先の毛の束を優しく握りながら、熱で開いたキューティクルを、冷風で閉じさせるように乾かしてください。
② “パッサァ~” の原因は乾燥です。まずキューティクルが開き、毛先は少し裂けたようになる。いわゆるパサつき。
③ “フッワァ~” の原因は乾燥での広がりからのヘアスタイルの膨張です。これは水分量が減り、静電気が発生してることが多いです。乾燥タイプの膨張。
②と③の解決策で有効なのが、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)の使用です。洗い流さない分、成分が残るので、乾季には特に有効です。
この洗い流さないトリートメントを大きく分けると、“クリームタイプ”と“オイルタイプ”の2種類があります。
<クリームタイプ>
●髪の毛の表面に栄養・油分を補給します。適度にシリコンも入っていますので、静電気も防いでくれます。
クリームタイプは多くの有効成分を入れることができます。値段や物によるのですが、保湿油、セラミド、ビタミン、シリコンなどいろんなものが入ってることが多く、万能型です。
また、軽いタイプ、ノーマル、しっとり重い、等いろいろな種類があります(^^)
<オイルタイプ>
●主に保湿油、ツヤ出し油、手触り感増進油…と、基本的にオイルだけですが、商品によってはシリコン等がはいっている場合があります。
こちらのメリットは、髪に油分の足りない人が、集中的に乾燥してる毛にオイルを付けられる点です。油分がなくパサつく方には結構おすすめです。
ただし、重すぎるオイルトリートメントの場合、元々髪のボリュームが少ない方には、さらなるボリュームダウンにつながるので注意してください。
髪にボリュームがあって、「抑えたい!」という方には、しっとり系のクリームや、重めのオイルトリートメントがおすすめです。
毛が細くパサっとしてハネてしまう方には、軽いクリームタイプや、軽めで、ツヤだけがいい感じに出るオイルトリートメントがおすすめです。
ちなみに、URU SALONで取り扱っている洗い流さないトリートメントは、この3種類です。
(A)(B)2つはクリームタイプです。(A)がしっとりタイプ、(B)が軽いタイプのトリートメントになります。
(C)がオイルタイプで、質感の軽いオイルトリートメントになります。
自分の髪にはどれが合うのかわからない…という方は、スタイリストに遠慮なくご相談くださいね。
皆さんも、自分に合ったトリートメントで、乾季を艶やかにのりきってください!