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頭皮の汚れと食生活

3月になりソンクランに近づいてきております。
…が、もう限界です。暑すぎる!!

わたしはこう見えて(?) 高校の時野球部でした。
しかも特待生です。ですがまさかの補欠でした (笑)。更に中学と高校で熱中症で救急車に運ばれたりもしました。そんな中、僕を救ってくれたのは、高校が雇っていたスポーツ栄養トレーナーのこんなアドバイスでした…
「朝から夜にかけて食事から変えること。」

汗で、体に大切なカルシウムなどの金属が流れてしまうので牛乳を飲み、ミネラルが不足するので焼き海苔を食べ、ビタミンCは体調、更には筋肉を作る上でも必要なのでオレンジを食べまくっていました。
そしたら熱中症にかからなくなったのです。本気で食事を変えれば体が変わるのを知りました。
うだるように暑い季節ですが、皆さまも食生活に気をつけながら熱中症や夏バテを予防して下さいね。

さてそろそろ本題に…
ウチのサロンには頭皮の状態を見れるマイクロスコープがあります。
そこで、シャンプーがとても上手と評判のアシスタントの2人(Aさん、Bさんとします)の頭皮チェックしてみました。
まずはAさん…の汚れはすごいですね (汗)。

頭皮にとって必要な脂が、酸化しています。
こうなってしまうと、シャンプーでこすっても半分くらいしかとれません。
Aさんは、サロンではシャンプーが上手と評判で、「家でもそこそこちゃんとシャンプーはしてるけど…」っと言っています。
続いて、もう1人のBさんの頭皮写真です。

おっ!こちらはキレイですね。
この2人、シャンプーのテクニックは大体同じなのになぜこの結果になったのか…?
毎日この2人の昼ごはんをチェックしていると、明らかな違いがありました。

Aさんは、お米大好き。パン大好き。おかずは少ししか食べません。糖質がかなり多い生活をしています。
糖質が多いと臓器が糖化を起こし、肌荒れや過剰な脂分がでるようになります。野菜を食べる量が減る分、どんどん酸化して頭皮に炎症できてきます。肉を食べる量が減る分、髪や肌のコラーゲンと、ケラチンのタンパク質が減ります。このままいくと、髪の毛そのものも細くなってしまいます…

一方、頭皮がキレイだったBさんはとにかく料理上手。^ ^
肉、魚、カニ、エビ、野菜を使って、毎日自炊をしてきます。店の3階のキッチンでも作っています(笑)。
結果的に日々の食事の栄養が高く、ごはん、パンを適量摂取している生活が、頭皮に汚れを溜めにくくする原因と判断できました!

サロンで色々な方とお話をしていると、「タイに住んでから頭皮が汚れてる気がする。」とか、「シャンプーしても脂が残っている気がする。」という声を本当によく耳にします。
原因その①は、硬水で日本のシャンプーの泡が立ちづらいので洗えきれてない。
原因その②は、もしかしたらタイでの食生活の変化かもしれないですね。

酸化した脂=過酸化皮質といいます。
過酸化皮質になった脂は、なんと…しっかりシャンプーしても全部おちません!半分位しかとれません。
では、どうすればいいのかというと…
定期的なベッドスパをしてください!
匂い、フケ、枕のばい菌、細毛など、全ての原因の過酸化皮質を本当にキレイにできるからこそ、ベッドスパは世界中で人気ですね。

気になる方は、一度 URU SALONのベッドスパを試してみてください^ ^
カット料金+300バーツでヘッドスパができるお得なコースもありますよ!

社員旅行のお話です〜

こんにちは。バンコク トンロー日系美容室ウルサロンのレセプションyumiです♪
最近、暑くなりましたね~。もういよいよ夏ですね。

実は先月、毎年恒例のバンコク店、シラチャ店合同での社員旅行のためお休みをいただいてパタヤに行ってきました。
今年のテーマは『のんびりしよう♪』だったので、食事以外は自由行動。
ホテルでのんびりする人やプールで泳ぐ人、街に散策する人、海に出かける人…と、それぞれに楽しみました。

ホテルは海から離れていたのですが、夕食は浜辺にある景色の良いレストランを予約して皆で食事しました。海の近くだけあってシーフードがとても美味しかったです♡景色も最高でした!
特に夕焼けが美しかったです。バンコクで見る夕焼けとは違いましたね。

バンコクから2時間ちょっとで海が見れるなんて。海に近いところで育ったわたしはとてもホッとして癒されます。

シラチャメンバーともゆっくりお話もでき楽しい旅行になりました。
今年も息子を一緒に連れて行ってもらい (^_^;) 息子とも久しぶりにゆっくり過ごすこともでき感謝です。
そして、何故か息子、スタイリストの森くんにベッタリでした。波長が合うんですね。きっと(笑)
いっぱい遊んでもらい嬉しそうでした♪

【髪バナ No.24】3Dトリートメントとは?

今年のURU SALONの新メニューとして、『髪に徹底的に栄養を補給する!』というコンセプトの“3Dトリートメント”を開発しました。“3Dトリートメント”とは、パーマやカラー、ストレートといった薬剤を使った施術と併せておこなうトリートメントなのですが、薬剤を使う前、薬剤使用中、使用後の3回に分けて、3種類のトリートメントを使用するという贅沢なメニューです。1日に3回もトリートメントをしますので、髪にはたっぷりと栄養が補給されます!早くも色々なお客さまにお試しいただいているので、今回は施術例をご紹介しますね。

● 髪データ : 髪が細くて、クセ毛
● 髪の状態 : 毛先がパサつきだし、以前かけたデジタルパーマが扱いにくくなってきた。イメージを変えたくてストレートパーマに挑戦!
● 施術 : まずは、1つめのトリートメントで髪の内部に栄養を補給し、薬剤施術前の大切な下地づくりをします。次にストレートパーマ液と併せて2つめのトリートメントをすることで、薬剤による傷みから髪を保護。仕上げに3つめのトリートメントで、毛先を中心に栄養を閉じ込めます。URU SALON名物、ツヤツヤストレートのできあがり!なるような手触りに!

● 髪データ : 髪の太さは普通、直毛
● 髪の状態 : 毎月カラーのリタッチと併せてきちんとトリートメントをしているので髪の状態は良好。毛先の方が少し褪色気味。
● 施術 : カラー剤は、ハイトーンのゴールドを。髪をきれいに伸ばしたいとのことで、3Dトリートメントの“ディープトリートメント”を施術!

【髪バナ No.23】話題の最新ドライヤー

明けましておめでとうございます!
新年1回目は、最近気になるヘアドライヤーについて書いてみようと思います。実はこれ、URU SALONのお客さまとのお話でもよく出るネタなんですよね。以下、今話題のドライヤーと、皆さんの使用後の実際の感想をまとめましたので参考にしてみてください。

● ナノE (パナソニック)
“ナノE効果” で髪と地肌の水分バランスを整え、キューティクルを引き締めて艶のあるしなやかな髪へ導くという製品です。風が強く、乾いた後しっとりした仕上がりになるようです。価格は、特別なドライヤーと考えれば高すぎず、トータルで良いという評価でした。

●ヘアビューザー ヘアビューロン (リュミエリーナ)
“奇跡のドライヤー” として彗星のごとく現れた、バイオプログラミングという特殊な技術を使ったハイテクドライヤーです。ドライヤーというよりはヘアエステ機器ですね。水分バランスを整えながら髪を乾かすので髪が傷みません。風が少し弱いとの感想もありますが、細胞レベルに働きかける特殊な風で、髪も顔の肌もしっとり。URU SALONでも販売していますし、お試し使用もできます。

●スーパーソニック (ダイソン)
低温で、風の強さで髪を乾かすのが特徴。マイナスイオンの風で髪をしっとりさせるという製品です。風が強いと乾かす時間が短縮されていいと評判ですが、風が強すぎてブラシを使ったブローには向いていないようです。圧倒的なデザインの良さが特徴ですが、形状が特殊なので慣れるまでは使いづらい…との意見も。価格も高めです。

● 復元ドライヤー (ルーヴルボーテ)
“育成光線”という身体や髪を元気にするエネルギーと、活性酸素を除去したり細胞を元気にする “マイナス電子”という2種類のエネルギーを使って髪を乾かすという世界初の製品。低温なので乾かすのに時間がかかるという意見がありますが、使用後は髪と肌がしっとり。


ドライヤーを、単なる“髪を乾かす道具”ではなく、“エステ効果もある美容機器” として展開している製品が増えましたね。また最近の傾向として、髪を“熱” 以外の方法でいたわりながら乾かすというのが主流になってきています。 やはり、時代は美髪! ツヤのある美しい髪は女性を若々しく見せてくれますよね。携帯電話がスマホの登場で一変したのと同じような変化が、ヘア器具業界でも起こっているかも…!

髪を寄付するヘアドネーション

こんにちは。バンコク トンロー日系美容室ウルサロンのレセプションyumiです。
今日はお店のアシスタントスタッフのお話です。

アシスタントの子の中には、ヘアドネーションをするために髪を伸ばしている子が何人かいます。
“ヘアドネーション”……この言葉聞いたことがありますか?
これは、病気や闘病の過程で髪を失った人達に医療用かつらを提供するという活動です。

小児がんや無毛症などの病気を抱える子ども達や、事故などで髪の毛を失ってしまった子供達も医療用のウイッグが必要になることもあります。しかし、子ども用のかつらやウイッグなどは、サイズやデザインもバリエーションが少なく、帽子を被ったりして隠す手段しかできない場合も多いようです。
また、人工毛のウィッグよりも人毛でのウィッグが好まれるのですが、人毛でつくるフルウィッグはとても高価で、医療用ウィッグを求めている子ども達すべてが手にするのはむずかしいのです。

ヘアドネーションとは、人毛100%の医療用ウィッグを無償で提供するために 髪の毛を寄付する活動のことを指します。
日本では未だ認知度の低い活動でしたが、近年テレビ番組や有名人による寄付活動が盛んになったことによって、少しずつですが浸透してきたようです。わたし自身も最近知りました…。

アシスタントの子は、3、4年くらいでしょうか、髪をカットせずもちろんカラーもパーマもせずに大切に伸ばし続けてきたんでしょうね。断髪するときに涙がポロリと溢れていました…
きっと誰かの役に立って喜ばれるでしょうね。

とても興味深い活動の一つです。

サロンでは、ヘアドネーション用のカットに対応しておりますので、お気軽にお申し付けください!ただ、ドネーション自体の受け付け窓口をしているわけではありませんので、受け付け窓口へのお問い合わせは、お客さまの方でご対応くださいませ。(※受け付け窓口のご紹介はしております!)