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美容室と市販のカラー剤の違い

今回は、美容室のカラー剤と市販のカラー剤の違いについて書いてみようと思います。

タイでも最近は、日系の薬局などで購入できる市販のカラー剤が増えましたね!
私も以前は、リーズナブルなお値段と簡単さから、自宅で染めることもありました(^ ^)

…ぶっちゃけ、美容室のカラー剤と市販のカラー剤は何か違うの?って思いませんか。
実はカラーの仕組み自体は一緒なのですが、薬剤自体は全く違ってきます。

市販のものは、素人が自分で使用することを前提として作られています。そのため失敗の少ない色設定が基礎になっていて、ムラに見えにくい色味のものが多いです。
さらに混ぜやすく、塗りやすく、流しやすい薬剤であることが多いです。カラー剤特有のツンとくる匂いも抑えられているものが多いです。
この「におわない」を売りのするために使われている薬品であるアルカリ剤(キューティクルを開いて染料を浸透させたり、メラニンの分解をする役割)として、モノエタノールアミンというものを使うことが多いですが、これは刺激もダメージも大きく、さらに髪の毛に残留しやすいというデメリットがあります。
そして、アルカリが髪に残ってしまうと、カラーした後もじわじわと髪が傷んでくるのです…

一方、美容院のカラー剤はプロが使うことを前提として作られており、髪をきれいにするためのものです。
色の種類もとても多く、調整して好きな色を作ることや細かい色の設定をすることができます。
そしてアルカリ剤としてはアンモニアを使います。これは、ツンと匂いがするので、美容室でも匂いが苦手な方がいるかもしれません。しかし、このアンモニアは揮発するので、髪の毛の内部にアルカリを残留させにくいというメリットがあります。

さらに、URU SALONのつやつやカラーでは、お客さまの髪の状態見ながら、根元と毛先と薬剤の強さを調節することができます。そもそも、伸びてきた根元と、毛先では髪の色も状態も全然違いますからね。

ヒアルロン酸とアンガンオイルを配合したオリジナルの薬剤を使用しているので、髪の毛に優しいベストな状態で染めることができます。
ツヤのあるきれいなカラー髪になりたい!という方は、ぜひお試しくださいね。